CNSクラウドコンピューティングサービス
- CNSクラウドコンピューティングサービスについて
2018年2月より試験運用を開始し、VPS サービスとして利用が可能です。 - 利用形態について
- VPS(Virtual Private Server)
申請時に使用したいOSとサイズを選択して頂ければ、一般的なパラメータでの OS インストールまでを ITC が代行し、OS インストール直後の状態で仮想マシンをお渡しいたします。
サービスに必要なアプリケーション等は、ご自身でインストールして頂きます。
- VPS(Virtual Private Server)
- 申請ができる方
SFC-CNS アカウントをお持ちの以下の身分の方が申請できます。- SFC所属の教職員
- 利用開始までの流れ
以下の流れで利用可能です。- [利用者] オンライン申請から利用申請
- [ITC] 申請を受理し、基本となる仮想マシンを作成
- [利用者] ITCから送られてきたメール内容を参照し、仮想マシンにSSHログインを行う
- [利用者] 初回ログイン時に初期ユーザのパスワード変更を行なってください
- 注意事項
- 本サービス利用者は利用規約に同意するものとします。
- 仮想マシンは1人2台まで作成が可能です。
- 仮想マシンのシャットダウンは行わないでください。万が一シャットダウンしてしまった場合はITCで起動しますので cns-staff@sfc.keio.ac.jp までご連絡ください。
- バックアップは取得しません。各自でバックアップを行なってください。同意がある方のみ、Microsoft Azure 上にバックアップを取得することも可能です。
バックアップからの復元はITCで行いますので cns-staff@sfc.keio.ac.jp までご相談ください。 - 初期ユーザ名はOS毎に異なります。centos, ubuntu, debian, freebsd がそれぞれの初期ユーザ名です。
- rootパスワードは変更せずに、管理者ユーザを作成してお使いください。
- Ubuntu/CentOS/Debian は iptables, ip6tables で、FreeBSD は PF で 22,80,443/TCP 以外をフィルタリングしています。
フィルタリングは各自変更して構いませんが、セキュリティに留意した上で適切な設定を行なってください。 - 内外部に迷惑行為を行なっている場合や、脆弱性が放置された仮想マシンは予告なく停止することがあります。
- 仮想マシンに設定されているIPv4アドレス、IPv6アドレスは変更しないでください。
- 仮想マシンのホスト名は初期は localhost になっています。各自で編集して設定してください。
- フィルタリングの設定方法
- CentOSの場合
- /etc/sysconfig/iptables, /etc/sysconfig/ip6tables を編集する
- systemctl restart iptables, systemctl restart ip6tables で設定を反映する
- Ubuntu, Debianの場合
- /etc/iptables/rules.v4, /etc/iptables/rules.v6 を編集する
- netfilter-persistent reload で設定を反映する
- FreeBSDの場合
- /etc/pf.conf を編集する
- pfctl -ef /etc/pf.conf で設定を反映する
- ホスト名の設定方法(初期ホスト名は localhost になっています)
- CentOS, Ubuntu, Debianの場合
- /etc/hostname を編集する
- FreeBSDの場合
- /etc/rc.conf を編集する